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どの食材が中国産なのか簡単に見極める方法│外食チェーン編
もはや日本人の生活に欠かせない外食産業だが、中国から輸入された食材が多く使用されている。その上、スーパーやコンビニなどの商品とは違って、原産地を表示する義務がない。HPで公表している社もあるが、店頭やメニューで表示しているチェーンはほとんどない。『週刊文春』2013年4月25日号では、中国産食材を使用しているか、32社にアンケート調査をしたが、今回は拡大して14業種全87店に再取材を行なった。外で何か食べようと思ったとき、中国産使用メニューを見破ってほしい。

マクドナルド
日本マクドナルド
グローバル基準と法律・ガイドラインによる品質マネジメントシステムにおいて認証を受けたサブライヤーで製造し、専用の物流システムを通じて輸入している。検査に関しても、品質マネジメントシステムの中で必要な工程検査やモニタリングを組み入れている。これらは中国に限らず、世界中のいずれのサプライヤーにも適用されている。詳しくはHPにも記載。

ロッテリア
(ロッテリア)
取引のある大手食品メーカーは、日本国内の食品衛生関連法に合致した原材料及び食品に関する輸入審査基準をクリアしている原材料を厳選し、弊社工場監査基準に基づき、衛生管理、安全管理、牛産管理、原材料の仕入れ及び保管管理、従業員教育体制を整え、国際規格を取得している工場で生産。輸入に際しては、生産工程において毎日加工される商品及び原材料に対して無作為抽出のサンプル検査を実施し、国内の基準である食品衛生法に定められた検査項目の微生物検査を実施し、基準を満たしたもののみ仕入れている。

バーガーキング
(バーガーキング・ジャパン
今中国産使用メニュー使用していない。
輸入食材は、アジアエリアのバーガーキングを統括するバーガーキング・アジアパシフィック(BKAP)が管理。品質保証チームがあり、グローバルの基準で選定した外部企業に食材の加工を委託している。抜き打ちで外部企業の工場、食品を検査。国産の食材に関しては、商品開発の製造工場確認および、バーガーキングワールドワイド(アメリカ本社)のグローバルの安全基準の確認を実施し、安全管理、品質管理に問題がないと認定された企業に委託している。


KFC
(日本ケンタッキー・プライド・チキン)
当社規格に従って製造委託しているもので、該当中国食材におけるサプライヤーの品質管理体制や検査システム、検査結果を事前に提出させ、品質、安全を確認してから使用している。「トルティーヤ」工場には、第三者機関による検査を実施している。


モスバーガー
(モスフードサービス)
チキン商品の場合、種鶏世代からの一貫生産された鶏肉に限定して使用。定期的な工場監査を実施。生産工程における国際規格を取得。店舗で使用する商品については、出荷前に全製造ロットの微生物検査を実施している。HPにて原産地情報を開示。


サブウェイ
(日本サブウェイ)
中国産使用メニュー
一部の香辛料・調味料に中国産を使用
主要原料に中国産食材を使用しているメニューはない。
安全管理体制
信頼のできる業者から調達している。
最終製品を中国の工場で生産していない。


ミスタードーナツ
(ダスキン)
中国で最終加工した食品を輸入していないが、原材料には中国産が含まれる。全ての仕入れについて、日本の法令以上の自主基準を設定し、仕入先から残留農薬や抗生物質に対する検杳評を取り、製造委託先メーカーの製造工程表を入手し、弊社品質管理専門家が管理基準を確認している。さらに原材料規格書を取り揃え、配合内容を確認している。
以上を販売前に専門家と責任者が再度安全確認している。


吉野家
(吉野家)
使用する食材にはそれぞれ商品規格(スペック)が決められており、調達の際には国内外を問わず、担当者が生産地に出向いて、確認をしている。また、この活動は導入時だけではなく、定期的に行なわれている。


松屋
(松屋フーズ)
中国製品は、使用前に安全性に関する検査を事前に自主的に行ない、安全を確認してから購入。製造を委託している協力工場については、当社社員が立会い、原材料や工場の管理を直接確認する仕組み。衛生と品質の確認記録は本社にも送付され、リアルタイムでその状況が把握できる体制。
輸入された商品については、検品と実際に食べることによる官能検査を行ない、異常がないことを確認後に店舗出荷されている。


すき家
(ゼンショー)
山東省の当社食品安全追求本部中央分析センター分室で、農地への立ち入り検査、農業用水の水源検査も行ない、日本の同センターでもロット毎のサンプル検査を行なっている。

なか卯
(ゼンショー)
安全管理体制
山東省の当社食品安全追求本部中央分析センター分室で、農地への立ち入り検査、農業用水の水源検査も行ない、日本の同センターでもロット毎のサンプル検査を行なっている。


デニーズ
(セブン&アイ・フードシステムズ)
国産、外国産を問わず、原材料から一貫した品質管理を行なうことで、安全性を確保し、お客様にご安心頂けるメニューの提供に努めている。旬の素材も使った斬新なお料理を楽しんで頂くために、常に新しい産地やメーカーから食材を導入している。その中には、国産のみならず、外国産・中国産食材、加工品がある。新しい食材を導入する際には、独自の品質基準を定めた「取引条件書」を作成。生鮮野菜や果実については産地・栽培方法・流通経路などを、また、加工食材については原材料・添加物、アレルゲン物質の有無、加工調理方法、品質管理状況など厳しくチェックし、弊社基準に適合したもののみを購入・使用している。商品生産を開始する際には、メーカー、弊社バイヤーらが、直接指導、視察を行なう。継続的に取り扱う食材についても、「取引条件書」の基準は変えることなく、その上で定期的に取引先の工場を視察し、適正な管理が行なわれているかなどを確認。この取り組みは、国内外を問わず実施している。


ロイヤルホスト
(ロイヤルホールディングス)
厚生労働省から指定された検査基準をクリアし、所定の手続きを経た食材のみ使用している。食材の取引に関しては、社内規程に基づき、原材料規格書、輸入時の確認、最新の検査結果などを確認し、必要に応じて自主検査を実施。主要なプライベート食品に関しては、担当バイヤー等が現地工場に出向き確認・指導を実施している。

ガスト
(すかいら-く)
一部で使用している中国からの食材については、国の検疫所で合格しているものであり、さらに自社の管理基準をクリアしたものを購入している。なお、加工食品は、日本人マネジメントスタッフが常駐する大手日本企業が運営する工場で委託生産している。食材は入荷時期や商品によって産地が異なっており、同じ商品でも工場によって食材の産地が異なることもある。主要な食材のうち野菜は日本国内。肉類は、主にブロックで調達し、牛肉は北米、豪州、ニュージーランド産。鶏肉はブラジル産。豚肉は北米、南米がメイン。魚介類の調達先も多岐に渡る。産地は大変多岐に渡る上、随時変わる。

ジョナサン
(すかいら-く)
一部で使用している中国からの食材については、国の検疫所で合格しているものであり、さらに自社の管理基準をクリアしたものを購入している。なお、加工食品は、日本人マネジメントスタッフが常駐する大手日本企業が運営する工場で委託生産している。食材は入荷時期や商品によって産地が異なっており、同じ商品でも工場によって食材の産地が異なることもある。主要な食材のうち野菜は日本国内。肉類は、主にブロックで調達し、牛肉は北米、豪州、ニュージーランド産。鶏肉はブラジル産。豚肉は北米、南米がメイン。魚介類の調達先も多岐に渡る。産地は大変多岐に渡る上、随時変わる。


ビッグボーイ
山東省の当社食品安全追求本部中央分析センター分室で、農地への立ち入り検査、農業用水の水源検査も行ない、日本の同センターでもロット毎のサンプル検査を行なっている。

ジョイフル
目産品や輸入品に関わらず、すべて日本の食品衛生法の基準を満たしている食材のみを使用。併せて、別途社内で定める「品質基準」もあり、納品までの間に幾重にもハードルを設けて「食の安全」確保に努めている。


びっくりドンキー
求める品質の商品が日本での調達が難しいものを、海外の適している場所で作る。
イチゴベースであれば、着色料を使わないためにも中まで真っ赤な品種がある場所で製造しているのが、中国での生産の理由。中国での製造工場は現地訪問も含めて、信頼できる企業かどうかの調査を行なった上で選定している。食材は農産加工品であるため、年1回の収穫・生産の時には現地で立ち合いを行ない、原料栽培から生産まですべての確認を実施。検査については、現地工場にて原料検査・工程検査・製品検査を行なっており、輸入時に日本において、製品の残留農薬を検査。併せて、現地にて栽培履歴と農薬資材の管理の確認を行なっている。

ココス
山東省の当社食品安全追求本部中央分析センター分室で、農地への立ち入り検査、農業用水の水源検査も行ない、日本の同センターでもロット毎のサンプル検査を行なっている。


ジョリーパスタ
山東省の当社食品安全追求本部中央分析センター分室で、農地への立ち入り検査、農業用水の水源検査も行ない、日本の同センターでもロット毎のサンフコル検査を行なっている。

かっぱ寿司
当社の店舗で使用している食材は、現在、出荷規制に該当するものは使用していない。
また今後も、国による出荷規制等の指示に対応して商品を提供していく。(HPより)

スシロー
門部署が取引先や物流の温度管理、検査体制、加工工程などの衛生管理を厳しくチェック。また、食材は定期的に全商品の細菌検査と味、色、食感などの食味検査を実施。スシロー基準に合格した食材だけを店舗が仕入れる。(HPより)

くら寿司
商品の仕入れから店舗での販売まで、くら寿司独自の厳しい基準に適合しているかを、品質管理室が日々チェック。添加物はもちろん、生菌数、アレルゲン、栄養成分等70項目以上に渡るデータ管理を行なっている。国の定めた基準に従い出荷規制に該当するものは使用していない。(HPより)

リンガーハット
国産・中国産に限らず、各工程にて必要な安全対策・検査を実施。中国産「いか」に関しては、産地・一次加工場を指定し、取引先を通じた定期的な管理・監査を行なっている。輸入に際しては、当社品質保証部の検査を行なっている。

ピザハット
当社規格に従って製造委託しているもので、該当中国食材におけるサプライヤーの品質管理体制や検査システム、検査結果を事前に提出させ、品質、安全を確認してから使用している。

CoCo壱番屋
当社は直接中国から仕入れているわけではなく、日本のメーカーを通して買い付けている。信頼できるメーカーから仕入れているということと、さらに当社の品質保証部で中国の工場を視察し、衛生管理状態が正しく運用されているか、運用上問題ないかといった点を点検している。

はなまるうどん
使用する食材にはそれぞれ商品規格(スペック)が決められており、調達の際には国内外を問わず、担当者が生産地に出向いて、確認をしている。この活動は導入時だけではなく、定期的に行なわれている。

丸亀製麺
自社安全基準に基づき、基準をクリアした食材のみ使用。

スターバックス
HPにて原産地、検査体制について掲載しているので参照してほしい。

サンマルクカフェ
中国産食品を使用する場合には、現地工場へ工場監杳を行ない、品質管理・牛産管理等が日本と同等もしくは同等以上の品質基準が守られているか確認した上で、取引の有無を決定している。

ワタミ
全ての商材について、生産者だけでなく品質を確認できる体制がある。具体的には、現地に赴いての細菌検査、残留農薬検査の実施。自社での細菌検査、残留農薬検査の実施。定期的に中国に出向いての農場や工場の現地視察、商材・加工品の現物の状態確認。

白木屋
国内産・海外産に関わらず、各取引先から品質検査の結果を提出させ、自社でも無作為抽出による食材検査を実施するなど、品質管理を徹底している。また、食材を導入する前に工場視察を行ない、安全の確認をした上で導入している。

庄や
(大庄)
独自の大庄基準を定め、自社機関「大庄総合科学新潟研究所」で農薬残留分析や重金属・食品添加物、栽培履歴等の安全確認を行ない、年間を通じて食材を厳しく検証。商品本部が一括して安全性の確認を取りながら、食材を仕入れる。商品本部と大庄総合科学新潟研究所・食品衛生研究所が連携し、安全性の確保ができたものを、さらにトレーサビリティの観点から100%子会社の物流会社を使い店舗に配送している。

笑笑
おろしにんにく。おろししょうがの一部
10年ほど前から、国内産食材へシフト。一部海外の食材も使用しているが、基本的には中国以外。加工食品以外の生鮮品では、中国産は使用していない。
安全管理体制
国内産・海外産に関わらず、各取引先から品質検査の結果を提出させ、自社でも無作為抽出による食材検査を実施するなど、品質管理を徹底している。また、食材を導入する前に工場視察を行ない、安全の確認をした上で導入している。

八剣伝
独自の商品規格書のフォーマットがあり、農場、残留農薬などの項目を作っている。それを踏まえ、信頼できる検査体制をもつ仕入れ先から仕入れている。「八剣伝」では食材の国産化を進めており、中国産はかなり減っている。


鳥貴族
(鳥貴族)
仕入先より、商品規格書、ポジティブリストを年1回提出して頂き、詳細の確認が取れるよう対応。残留農薬の自主検査は行なっていないが、年1回の自主検査の導入を予定。仕入先の対応状況は、原料と加工後の残留農薬検査の結果確認、通関時の検疫検査の結果確認を実施。この結果、公的機関の基準値以下であることが確認された商品が国内に入っている。

はなの舞
殻付あさりは、出荷前、輸出前、通関時(命令検査)に、貝毒(下痢性・麻痘性)、残留農薬地下水、一般生菌数、大腸菌大腸菌群、サルモネラ菌、黄色ブドウ球菌、腸炎ビブリオを検査。塩田海老は、調達までに海水検査、3回の抗生物質検査、通関時に抗生物質検査。大葉、玉ねぎについても、土壌、水質、残留農薬(約500項目)などを検査。今後は国産の比率を高めていく。

やよい軒
中国産食品にかかわらず、お客様に安心してお召し上がり頂くため、生産地から食品工場まで、直接視察に出向き、衛生基準や品質管理体制の確認、指導を行なっている。またすべての商材を、当社独自の「商品仕様書」で管理し、商品規格や製造工程、品質規格や管理基準など、商材にかかわる全ての情報を一元管理し、安心安全な商品の提供に努めている。

大戸屋
食材メーカーもしくは輸出元が発行する日本国内の基準にもとづいた安全証明書を確認している。場合により、社内の衛生検査室での検査のほか、必要に応じて第三者機関への委託検査の体制を整えている。

ほっかほっか亭
輸入食材は厚労省と農水省が定める基準をクリアしたもののみを使用。当社社員が直接中国工場を視察し、衛生管理・品質管理で当社の独自チェック表を元に合格した所だけに製造を許可している。輸入後も品質管理部門が定期的に細菌検査を実施し、独自の規格書に基づきアレルギーや添加物、製造工程の確認をするなど、二重、三重にチェックする体制を取っている。


ほっともっと
中国産に限らず当社で扱う商材はお客様に安心してお召し上がり頂くため、生産地から工場まで直接視察し、衛生基準・品質管理体制の確認、指導をしている。すべての商材を独自の商品仕様書で管理し、規格、製造工程、品質規格、管理基準など、商材に関わるすべての情報を一元管理して安心安全な商品の提供に努めている。


本家かまどや
国に関係なく仕入れメーカーと連携して定期的なモニタリング検査・フードディフェンスの項目を定めて管理している。

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