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コンビニ食品は危険?買っても良い食品を紹介
コンビニで買っても良い主食 おにぎり(シーチキンマヨネーズなど)
コンビニおにぎりは、「とてもおいしい」という人と、「変な味がしてまずい」という人にわかれるようですが、「まずい」と感じる人は、ご飯に不自然な味を感じるからのようです。

実はコンビニおにぎりのご飯には、秘密があります。それは、油が使われていることです。

おにぎりの白いご飯を少しつまんで、水の入ったコップに入れてかき混ぜてみてください。油が浮いてくると思います。ご飯が製造機械に付着するのを防ぎ、また保湿や保存のために植物油(ナタネ油やコーン油など)を混ぜているのです。しかし、「ご飯」としか表示されないので、消費者には油が使われていることはわかりません。

現在、ほとんどのコンビニおにぎりは、「保存料・合成着色料不使用」という表示があります。「ならば、安心だね」と思う人もいると思いますが、実は防腐効果のある別の添加物が使われているのです。

どのおにぎりにも、「調整剤」という表示がありますが、これが保存料の代わりになっています。調整剤は、酢酸やクエン酸などの酸がほとんどです。お酢でもわかるように、酸には殺菌効果があります。そのため、保存性を高めることができるのですが、酸のなかには、口や胃の粘膜を刺激するものがあります。

また、グリシンも保存性を高める働きがあります。グリシンはアミノ酸の一種で、味付けの目的でも使われています。アミノ酸なので、安全性は高いはずですが、鶏やモルモットに大量にあたえると、中毒をおこして死亡することもあります。
多くの添加物や油が混じり合って粘膜を刺激するためと考えられます。


おにぎり(明太子・焼たらこなど)
コンビニおにぎりには、必ずといっていいほど「調味料(アミノ酸)」という表示があります。これは添加物の欄の最初に書かれています。添加物は、使用量の多い順に書くので、それだけたくさんの調味料(アミノ酸等)が使われているということです。

調味料(アミノ酸等)は、Lーグルタミン酸Na (ナトリウム)をメインにしたものです。「確か、それって『味の素』の成分?」と思う人も多いはず。その通りです。

L‐グルタミン酸Naは、もともと昆布にふくまれるうまみ成分で、毒性はそれほどありません。しかし、添加物として純粋なLーグルタミン酸Naが大量に使われると、それを人間の消化管がうまく処理できなくなり、過敏症のような症状が出ることがあります。これを、《中華料理店症候群》といいます。

1968年に、アメリカのボストン近郊の中華料理店で、L‐グルタミン酸Naが大量に入ったワンタンスープを飲んだ人たちが、顔面や首、腕にかけてしびれ感や灼熱感、動悸、めまいなどを起こし、この症状が中華料理店症候群と名付けられたのです。すべての人がなるわけではありませんが、敏感な人は症状が現われます。

おにぎりのなかでも「明太子」と「焼たらこ」はとくに人気がありますが、おすすめできません。発色剤の亜硝酸Naが添加されているからです。亜硝酸Naは、魚卵や肉に多くふくまれるアミンという物質と化学反応をおこして、ニトロソアミンという発がん性物質に変化します。

なお、セブンイレブンの明太子やたらこのおにぎりには、亜硝酸Naは添加されていません。
コンビニおにぎりのなかでは、紅鮭・梅干し・わかめなどは添加物が比較的少ないほうです。どうしても食べたい場合などは、添加物を比較してください。

手巻き寿司
おにぎりコーナーの隣には、手巻き寿司が売られています。丸い棒状になっていて、ご飯のなかに「ねぎとろ」や「納豆」などが入っています。「おにぎりより、手巻き寿司のほうが好き」という人もいるでしょう。

しかし、なかの具の保存性を高めたり、味付けをしたり、着色したりということで、多くの添加物が使われています。

とくに問題なのは、着色料です。合成のタール色素(赤色102号など)は使われていませんが、天然系のコチエール色素やクチナシ色素などが使われています。
コチニール色素は、南米に生息するカイガラムシ科のエンジ虫という昆虫を乾燥させて、お湯または温めたエチルアルコールで抽出したものです。別名、カルミン酸、カルミン酸色素ともいいます。

コチニール色素を3%混ぜたえさをラット(実験用白ネズミ)に13週間食べさせた実験では、コレステロールや中性脂肪がふえました。つまり、動脈硬化になりやすくなったということです。

また、クチナシ色素は、青、赤、黄の3種類ありますが、クチナシ黄色素の場合、ラットに大量に口からあたえた実験では、下痢をおこし、肝臓が出血して、それにともなう肝細胞の変性と壊死が見られました。クチナシ黄色素にふくまれるゲニポシドという物質が腸のなかで変化して、こうした害を起こしたと考えられています。

このほか、調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、増粘多糖類(天然添加物の一種で、食品に粘りをもたせる)などが使われています。
なお「ねぎとろ巻」に比べれば添加物が少ないので、「手巻き寿司がどうしても食べたいという人は、添加物の少ないものを選んでください。


弁当
コンビニ弁当のご飯を食べて、「なんか油っぽい」と感じたことありませんか?それもそのはずで、おにぎりと同様にご飯に植物油が混ぜられているのです。やはり、製造機械にご飯が付着するのを防いだり、保湿や保存性を高めるためです。表示はされていません。おにぎり同様、知らないうちに油をとってしまうことになります。

それから、幕の内弁当にしても、海苔弁当にしても、フライや天ぷらなどの揚げ物がたくさん入っています。
「油は酸化していないの?」と不安を感じる人もいるはず。そうなのです。高温で揚げてあるので、油が酸化して、有害な過酸化脂質ができている可能性があるのです。
そのため、人によってはお腹をこわすことがあります。

精肉店や天ぷら店で、コロッケや天ぷらを揚げているのを見たことがあるでしょうか。たいてい油が黒くなっています。何度も揚げるのをくり返しているので、油が酸化して、あのような色になってしまうのです。コンビニ弁当を作っている工場でもおそらく似たような状況だと思います。

コンビニ弁当のフライや天ぷらの油は、たいていジトーッとしています。新しい油で揚げると、カラッとでき上がるのですが、おそらく何度も使っている油で揚げるので、そうなってしまうのでしょう。

また、ウィンナーソーセージやハムが入った弁当がありますが、これらには、発色剤の亜硝酸Naが添加されています。亜硝酸Naは、肉や魚などにふくまれるアミンと結びついて、発がん性の強いニトロソアミンになることがわかっているので、注意が必要です。

おでん
「コンビニのおでんは大丈夫なのかな?」と思っている人は少なくないようです。
まず、ずっとふたを開けっ放しにしていることが気になります。当然ながら店内のほこり、人のつば、虫などもつゆのなかに入ってしまいます。

セブンイレブンは「8時間ごとにつゆを交換している。交換の際には、容器を洗浄している」、ファミリーマートは「1日に1~2回は鍋の清掃をするので、その際につゆを交換している」とのことですが、最低8時間は同じつゆを使っているわけで、つゆの汚染は避けられないでしょう。なお、ローソンは「つゆの交換については、教えられない」と、つれない態度。

また、つゆや具材に使われている添加物も気になるところですが、表示されていない間違いなく危険性の高い発色剤の亜硝酸Naが添加されています。このほか、さつま揚げ、ちくわ、はんぺん、ごぼう巻、つみれなどには、調味料(アミノ酸等)が間違いなく使われています。

保存料が使われていないのか、気になるところですが、「つゆには、調味料としてアミノ酸等を使っている」(セブンイレブン)とのことで、保存料は使われていませんでした。具材も、調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、酸化防止剤などは使われていましたが、保存料は使われていませんでした。

このほか、「つゆも具材も、合成着色料、合成保存料、合成甘味料、天然保存料、天然甘味料は使っていない」(ファミリーマート)、「つゆもちくわやごぼう巻などのねりものも、保存料は使っていない」(ローソン)とのこと。「それなら食べよう」と思うか、「やっぱり止めよう」と思うかは、個人の判断にお任せします。

パスタ
女性に人気のパスタ。コンビニでは、お弁当よりもパスタをよく食べるという人も多いでしょう。ミートソース、ナポリタン、明太子パスタなど多くの種類が売られています。しかし、どれも添加物が多いのでおすすめできません。

いずれのコンビニのパスタにも、調味料(アミノ酸等)、増粘剤、着色料、香料などが使われています。いろんなパスタソースが使われていますが、それに添加されているのです。

また、ナポリタンなどには、ハムやベーコン、ウィンナーソーセージが使われていて、それらには発色剤の亜硝酸Naが添加されています。肉が黒ずむのを防ぐために添加されていますが、亜硝酸Naは毒性が強く、肉などにふくまれるアミンという物質と結合して、ニトロソアミンという強力な発がん性物質に変化することがわかっています。

「明太子やたらこのパスタが大好き」という人は多いと思いますが、残念ながらこれらもおすすめできません。明太子やたらこが変色するのを防ぐために、亜硝酸Naが添加されているからです。魚卵にはアミンがたくさんふくまれているので、それだけニトロソアミンができやすいのです。

そのため、ハムやウィンナーソーセージに比べて、亜硝酸Naの添加量は10分の1以下に制限されています。しかし、それでもニトロソアミンは微量ながらできる可能性があるので、できれば食べないほうが無難です。

コンビニのパスタを食べたいという場合は、できるだけ添加物の少ない製品で、ハムやベーコン、ウィンナーソーセージ、明太子、たらこなどを使っていないものを選びましょう。なかなか、ないかもしれませんが。

サンドイッチ
「コンビニのサンドイッチを食べると、気持ち悪くなる」という人もいるのではないでしょうか?ハムサンド、タマゴサンド、ツナサンドなどいろいろありますが、どれも多くの添加物が使われていて、それが口や胃の粘膜を刺激するからです。

パンの製造にはふつうイーストフードが使われます。イーストフードはパンをふっくらと焼き上げるためのもので、5品目程度の合成添加物を合わせたものです。

乳化剤は、水と油など混じりにくいものを混ぜ合わせるためのもので、プロピレングリコール脂肪酸エステルとポリソルベートは、安全性に問題があります。
「サンドイッチはハムを使ったものが多い」と感じるはず。ハムには、発色剤の亜硝酸Naが添加されています。亜硝酸Naは、毒性が強く、食肉にふくまれるアミンという物質と結びついて、ニトロソアミンという強い発がん性物質に変化します。

クチナシ色素は、クチナシの実から抽出された色素で、青、赤、黄があります。いずれも「クチナシ色素」と表示されるので、どれが使われているのかわかりにくい面があります。青と赤はほとんど問題ないのですが、黄の場合、ラットに体重1kgあたり0.8~5gを口からあたえた実験では、下痢をおこし、また肝臓が出血し、肝細胞の変性と壊死が見られました。

アルギン酸エステル(アルギン酸プロピレングリコールエステル)とキサンタン(キサンタンガム)は、増粘剤です。キサンタンは問題となるデータは見当たりません。アルギン酸エステルは、プロピレングリコールとアルギン酸を結合させたもので、多少不安が残ります。

ハムを使っていないものでも、調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、着色料、香料、乳化剤など多くの添加物が使われています。

惣菜パン
各コンビニには、それぞれのオリジナル惣菜パンがずらりと並んでいます。パンメーカーに委託して、独自の惣菜パンを製造してもらい、陳列しているのです。
惣菜パンには、コロッケやソーセージなどが挟んであって「おいしそう」と感じる人も多いと思いますが、原材料名を見ると、添加物の多さに驚かされます。

そのため、食べた際に口のなかに刺激を感じたり、べたついたりします。また、胃が刺激されて、重い感じや張るような感じになることがあります。
「どうして、惣菜パンには添加物が多いの?」と思う人もいるでしょう。まず、パンを製造する際に、イーストフードや乳化剤、pH調整剤、ビタミンCなどの添加物が使われます。

イーストフードは、バン酵母と一緒に使われるものですが、いわば合成添加物の塊であり、パンが膨れやすくなります。ちなみに、イーストフードを使ったパンは、大きいばかりで、パサパサしていておいしくありません。
乳化剤は、水と油を混じりやすくします。pH調整剤は、クエン酸や乳酸などたくさんの種類があり、保存性を高めます。ビタミンCは小麦粉改良剤として使われ、パン生地の弾力性を高めるなどの働きをします。

さらに、パンに挟んだ具材に多くの添加物が使われています。ウィンナーソーセージやハムが挟んであった場合、それらには調味料(アミノ酸等)、リン酸塩(Na)、保存料(ソルビン酸)、カゼインNa、酸化防止剤(ビタミンC)、発色剤(亜硝酸Na)などが使われています。
こうして添加物の数がひじょうに多くなってしまい、それを食べた場合に、口のなかや胃などが添加物によって刺激を受けるわけです。

菓子パン
菓子パンのなかには、ピーナッツバターやクリームなどの入ったものがあります。
「甘くておいしいので、よく食べている」という人も多いと思いますが、残念ながらおすすめできません。これらの菓子パンにも惣菜パンと同様にたくさんの添加物が使われていて、口や胃などが刺激されます。

これらのパンには、保存料のソルビン酸が使われています。ピーナッツバターやクリームの保存のためです。しかし、マウスに体重1kgあたりソルビン酸0.04gを17ヶ月間投与した実験では、体重の増え方が鈍って、肝臓、腎臓、精巣が小さくなりました。

さらに、ソルビン酸を落花生油または水に溶かして、ラットに皮下注射した実験では、注射部位にがんが発生しました。「それって、発がん性があるってこと?」と思う人もいるでしょう。注射なので「発がん性あり」という結論は出ていません。

リン酸塩(Na)は、ひじょうに多くの食品に使われていて、たくさんとりすぎると、カルシウムの吸収が悪くなり、骨がもろくなってしまう可能性があります甘味料のスクラロースは、1999年に認可された新しい添加物で、砂糖の600倍の甘味があります。実はスクラロースは、有機塩素化合物の一種で、自然界に存在せず、ひじょうに分解されにくいため、人間が摂取した場合も、体内で分解されないと見られ、細胞や遺伝子などへの影響が心配されます。

菓子パンは、ほかに生クリーム、チーズ、マーガリン、ジャム、チョコレートなどが入ったものもありますが、いずれも調味料、乳化剤、着色料、pH調整剤、増粘剤など多くの添加物をふくんでいるので、おすすめできません。ただし、あんぱんには、添加物はほとんどふくまれていません。


パックごはん
パックご飯は、あまりすすめたくはないのですが、独身の方などで「ご飯を炊くのが面倒」という人もいると思うので、取り上げました。ただし、基本的にはお釜で炊くようにして、それができないときにパックご飯を利用するようにして欲しいと思います。

この製品(製造者は佐藤食品工業)は、特別栽培のひとめぼれを使っています。特別栽培とは、通常の栽培法に比べて農薬や化学肥料の使用が半分以下のもの。ただし、有機米とは違い、認証機関が保証しているわけではなく、あくまで自主申告。
試食してみましたが、ご飯につやがあって、味は「まあまあ」という感じです。容器の素材は、ポリプロピレン(PP)とエチレンビニルアルコール(EVOH)、ふたがポリエチレン(PE)とナイロン(PA)で、ほかのパックご飯と同じです

切り餅
コンビニで「切り餅」をみると、「便利な世の中になったものだ」とつくづく思います。1年中、手軽にお餅が食べられるのですから。この製品の原材料は、水稲もち米だけで、しかも「新潟産もち米100%」だといいます。

どうして切り餅は保存料も使わないのに、カビが生えないのか? その秘密は、パックの仕方にあります。1個ずつ小袋に入れ、窒素を充てんして酸素を追い出し、さらに脱酸素剤まで入れています。カビは酸素と水分がないと生育できません。したがって、長期間カビが生えないのです。

この製品は、約半分が炭水化物なので、エネルギー源としてご飯の代わりになります。オーブンなどで焼けばすぐ食べられるので、とても便利です。

エキストラバージンオリーブオイル
「パスタ料理には、必ずオリーブオイルを使う」という人はとても多いでしょう。オリーブオイルは、地中海沿岸を中心に栽培されているオリーブの実をしぼった油です。
油をろ過しただけで、何も化学処理をしていない「バージンオリーブオイル」と、単なる「オリーブオイル」に分けられます。

バージンオイルは、官能検査や酸度の違いによって、更にエキストラバージンオイル、バージンオイル、オーディナリーバージンオイルに分けられます。
とくにエキストラバージンオイルは、最も良質なオリーブオイルで、香りがとてもよく、酸度の低いものです。この製品の製造元は、Jーオイルミルズ。1本(250 g) 348円。スーパーなどで売られているオリーブオイルも、ほとんどがこの会社の製品です。


納豆
「納豆をよく食べる」という人はとても多いと思います。タンパク質を豊富にふくみ、腸内環境を整え、血栓をできにくくするとされているからです。納豆は、主に大豆と納豆菌から作られ、ふつう無添加です。

どの製品にも「大豆(遺伝子組み換えでない)」という表示がありますが、これは信用できます。納豆に使われる大豆は小粒で、アメリカなどで契約栽培されていますが、遺伝子組み換えされた大豆とは品種が違うからです。
ただし、問題なのは、たれやからしに添加物が使われていることです。
とくに、からしにたくさん使われています。気になる人は、どちらも使わず、ふつうのしょうゆを使ってください。
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