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コンビニ食品は危険?買っても良い食品を紹介
コンビニで買っても良い菓子・飲料 ポテトチップス
ポテトチップスを食べ始めると「止まらなくなる」という人は少なくないようです。おやつにもいいし、ビールなどのおつまみにも合っているので、子どもから大人まで「大好き」という人が多いようです。

しかし、残念ながらあまりおすすめできません。なぜなら、まず添加物が多いことと、それから揚げ油が酸化して、有害な過酸化脂質ができているからです。

ポテトチップスにはいろいろ種類がありますが、「のり塩」の場合、添加物の数は少ないほうですが、ほかのものはけっこう多くなっています。
たとえば、コンソメ味には、調味料(アミノ酸等)のほかに、香料、酸味料、着色料、甘味料などが使われています。これらの添加物は、化学合成されたものが多く、それらが複合的に口や胃、腸などの粘膜を刺激します。

また、植物油が大量に使われていて、なんと30%以上が脂質です。「それって、油のとりすぎじゃない?」と思う人もいるのでは?その通りです。さらに、パーム油(アブラヤシからしぼった油)や米油などでじゃがいもを揚げていますが、高温で揚げることになるため、油が酸化して、その結果、どうしても有害な過酸化脂質ができてしまいます。

過酸化脂質は、パック詰めされたあとも、時間の経過とともにふえていきます。過酸化脂質が多いと、腹痛や下痢などをおこします。
また、食塩も多くふくまれています。食塩のとりすぎは高血圧の原因となります。さらに、胃の粘液を溶かして胃粘膜を傷つけてしまいます。食べているときには、「おいしい」と感じられるポテトチップスなのですが、健康にとってはよくない要素がたくさんあるのです。

ガム
ガムはどの製品も、原材料はほとんどが添加物です。「じゃあ、ガムを噛むってことは、添加物の塊を噛むようなもの?」と思う人もいるのでは? その通りです。
甘味料のマルチトールは、麦芽糖に水素(H)を結合させて作られた糖アルコール。
砂糖の60~80%の甘味がありますが、カロリーが半分程度なので、ダイエット甘味料として使われています。

いちおう食品に分類されているため、何も規制されていませんが、自然界には存在しないものなので、本来なら添加物として扱われるべきものです。
キシリトールは、イチゴやプラムなどにふくまれる糖アルコールで、工業的には、植物にふくまれるキシロースを原料として生産されています。もともと食品にもふくまれているので、安全性は高いといえます。「虫歯になりにくい甘味料」ということで、多くのガム製品に使われています。

問題なのは、合成甘味料のアスパルテームです。アスパルテームは、アミノ酸のアスパラギン酸とフェニルアラニン、メチルアルコールを結合させたもので、砂糖の180~220倍の甘味をもっています。

アメリカでは、1981年に使用が認められましたが、アスパルテームをとった人たちから、頭痛やめまい、不眠、視力・味覚障害などになったという苦情が相次いだといいます。また、1990年代後半に複数の研究者によって、アスパルテームが脳腫瘍をおこす可能性があることが指摘されました。

さらに、2005年にイタリアで行なわれた動物実験では、アスパルテームによって白血病やリンパ腫の発生が認められ、人間が食品からとっている量に近い量でも、異常が観察されたといいます。ガムは添加物の塊のような食品であり、またアスパルテームをふくんだ製品が多いので、食べないほうが無難です。

清涼菓子
最近、市場に登場したものに清涼菓子なるものがあります。「スカッとするのでよく食べている」という人もいると思います。代表格は、テレビでよく宣伝されている「フリスク」(クラシエフーズ)です。

しかし、この製品の原材料を見て驚きました。すべて添加物なのです。食品原料は何も使われていないのです。
甘味料のソルビトールは、デンプン、麦芽糖、ぶどう糖などから作られたもので、もともと果実や海藻などにふくまれている成分なので、問題はありません。問題なのは、アスパルテーム・Lーフェニルアラニン化合物とアセスルファムKです。

「アスパルテームって、ガムにふくまれていたのでは?」と思う人もいるでしょう。
その通りです。アスパルテームは、アミノ酸のアスパラギン酸とフェニルアラニン、メチルアルコールから作られたものですが、これまでずっと安全性論争が続いている、いわくつきの添加物なのです(詳しくは「ガム」の項を参照)。

アセスルファムKは、2000年に使用が認可された新しい添加物で、砂糖の200倍の甘味があります。
しかし、アセスルファムKを3%ふくむえさをイヌに2年間食べさせた実験では、リンパ球が減少し、肝臓障害の際にふえるGTPが増加しました。また、体内で分解されないので、ホルモンや免疫のシステムを乱さないのか心配されます。

なお、添加物の最後にある微粒酸化ケイ素とは、いわば石英や水晶をすりつぶしたものです。なぜ、こんなものを食品に添加するのか、理解に苦しみます。

サプリ飲料
「肌がきれいになる」「二日酔いを防ぐ」など、何らかの効果を暗示するような飲料、いわゆるサプリ飲料が売られています。しかし、それらは人間で確認された効果ではありません。また、効果をうたうことを禁じた薬事法に違反する可能性のある製品も少なくありません。

薬事法では、医薬品や医薬部外品以外のものに、効果をうたうことを禁止しています。それは、「明示的であると暗示的であるを問わず」(同法第66条)なのです。したがって、暗示的な表現も本来は違反なのです。

たとえば、コラーゲンをたくさんふくむ飲料が、「キレイの体感」などと表示されて売られていますが、肌がきれいになることを暗示しており、厳しい見方をすれば、薬事法に違反する可能性があります。  
そもそも、コラーゲンはタンパク質の一種で、分子量が大きいため、そのまま腸から吸収されることはないので、直接肌に作用することはありません。

また、サプリ飲料には、アセスルファムKやスクラロース、ステビアなどのダイエット甘味料が添加されていますが、問題があります。
アセスルファムKは、2000年に使用が認可された新しい添加物で、まだ安全性が十分に確認されたとはいえません。スクラロースも、1999年に認可された新しい添加物で、同様です。

栄養ドリンク
栄養ドリンクをグビッと飲んで、「今日も頑張ろう」と思っている人は多いと思います。
しかし、気になることがあります。保存料の安息香酸Naをふくんだ製品が多いことです。栄養ドリンクは食品に分類されるものと、医薬品や医薬部外品に分類されるものがありますが、いずれにもたいてい安息香酸Naが添加されています。栄養成分がたくさんふくまれているので、それらが腐敗するのを防ぐためです。

安息香酸Naは毒性が強く、5%をふくむえさをラットに食べさせた実験では、すべてがケイレンや尿失禁などをおこして死んでしまいました。もちろん栄養ドリンクに添加されている量は微量なので、人間が飲んでもすぐに具合が悪くなることはありません。しかし、飲み続けた場合、胃や腸などの粘膜への影響が心配されます。

また、安息香酸Naは、ビタミンCと化学反応を起こして、発がん性物質のベンゼンに変化することがあります。実際、イギリスで2006年3月に、清涼飲料水に添加されていた安息香酸とビタミンCが反応してベンゼンに変化していたことがわかりその製品が回収されるという騒ぎがありました。

安息香酸Naは、安息香酸にNaが結合したもので、同様にベンゼンができることがあるのです。さらに、製品によっては、保存料のパラベンも添加されています。これも細菌やカビがふえるのを防ぐもので、毒性があります。したがって、とらないにこしたことはないのです。

そもそも、栄養ドリンクにどれほどの効果があるのか怪しいものです。ふくまれるカフェインによる覚醒作用を「元気が出た」と勘違いしているだけかもしれません。

トクホ飲料
トクホ(特定保健用食品)飲料はいろいろありますが、避けたほうがよいのは、合成甘味料のアセスルファムKとスクラロースなどをふくんだ製品です。具体的には、「ヘルシアスパークリング」「ヘルシアウォーター」(花王)、「午後の紅茶ストレートプラス」(キリンビバレッジ)などです。

「トクホって、何?」という人もいると思いますが、トクホとは、「脂肪を消費しやすくする」「血糖値の上昇をおさえる」「お腹の調子を整える」など、特定の効果があるとされる成分をふくんだ食品のことです。厚生労働省がそれらの効果を認めて、表示することを許可しているのです。

「だったら、体にいいんじゃないの?」と、反論する人もいると思いますが、効果があるといっても、薬と違って、それほど大したものではありません。
したがって、その効果を期待しすぎて、脂肪や糖分などの摂取をひかえるのを怠ると、かえって不健康になってしまう危険性があります。

なお、前記の3製品には、特定の成分がふくまれるため、どれも「体質や体調によっては、飲みすぎるとお腹がゆるくなる場合があります」との注意表示があります。
いずれにせよ、これまで書いてきたように、アセスルファムKやスクラロースは安全性に問題があります。これらをふくむ食品は、いくらトクホといえども、避けたほうがよいのです。

なぜ、人間が砂糖やぶどう糖を甘いと感じるのか? それは、体にとって重要なエネルギー源であるからです。だから、「甘くて、おいしい」と感じるのです。
しかし、合成甘味料は舌の味曹(味覚の受容器)を刺激するだけで栄養とはならず、異物として全身に回るだけです。

コーラ
「コーラが大好き」という人がいる一方で、「コーラが飲めない」という人も少なくありません。あの独特のにおいや味を受け入れられないようです。コーラには通常のタイプとダイエットタイプがありますが、とくに問題なのは後者です。保存料の安息香酸Naや甘味料のアスパルテーム、アセスルファムK (カリウム)など、安全性が危ぶまれる添加物が使われているからです。

安息香酸Naは毒性が強く、えさに5%混ぜてラットに食べさせた実験では、ケイレンや尿失禁などをおこしてすべて死んでしまいました。また、安息香酸Naは、ビタミンCと化学反応をおこして、発がん性物質のベンゼンに変化することがあります。

「じゃあ、コーラにはベンゼンができている可能性が?」と不安を感じる人もいるはず。その通りなのです。そのためか、日本コカ・コーラでは、2009年2月から、「コカ・コーラゼロ」に安息香酸Naを添加することを止めました。ただし「ペプシネックス」(サントリー)には、今も安息香酸Naが添加されています。

合成甘味料のアスパルテームは、脳腫瘍をおこす可能性があるとの指摘があり、また、動物実験では自血病をおこす疑いがもたれています。
なお、ふつうのコーラにも、カフェイン、酸味料、香料、カラメル色素などが添加されています。


煉ようかん
ちょっとお腹が空いたときや疲れたときにようかんを食べると、元気が出るような気がします。糖分がすばやく吸収されて、エネルギーになるからでしょう。

この製品には、保存料などの添加物は使われていません。それでも、長期間保存できるのは、砂糖がたくさん使われているからです。食品に砂糖が50~60%ふくまれると、細菌は増殖できなくなります。これを「糖蔵」といいます。

原材料にある還元水飴は、水飴に水素を添加(これを還元といいます)したもので、食品に分類されています。これまでに還元水飴が問題になったことはありません。エネルギーは1個( 60g)あたり174kcalですから、小さい割には高いですね。値段は、1個63円。製造元は、米屋です。なお、これと同じような製品が「練ようかん」として、ミニストップなどで売られています。

ハーゲンダッツ
「アイスクリームを食べるとお腹をこわす」という人がいると思います。その原因は「お腹が冷える」ということもありますが、添加物が原因とも考えられます。アイスクリームには、ふつう乳化剤が大量に使われていて、それをうまく消化できない人がいるからです。

その点「ハーゲンダッツ」は、添加物が使われていないので、安心できます。それに、なんといってもおいしいですね。値段は、ほかのアイスクリームに比べて高めですが、まあ、しかたないでしょう。
なお、ウエハースで挟んだ製品は添加物が使われています。また、カップに入った製品でも、添加物が使われているものがあるので、ご注意を。

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