目次

簡単にできる家庭菜園の方法
1. 簡単にできる家庭菜園の方法食品繋がりで、家庭でできる簡単な菜園についてご紹介します。簡単に育てられる育てやすい果物・野菜というと一般的にはトマト、ミニトマト、きゅうり、なす、おくら、ピーマンなどが挙げられます。毎日の料理でも使いやすく、割と購入頻度の高いものでもありますね。

苗はホームセンターなどでも売っていますし、例えばミニトマトの場合は、深さ15センチ程あるプランターがあれば、植え替えて育てることができます。植えた後、培養土を1センチほど足す形でかぶせ、水をあげます。太陽の光がきちんと当たるような場所で育てましょう。ある程度育つと茎が伸びてきますので、まっすぐに育つように支柱を立て、茎を縛りましょう。太陽の光をきちんと受けるためには、まっすぐ育てる必要があります。

ミニトマトの育て方の続きですが、アブラムシなどに気をつけてください。見つけ次第ガムテープなどで駆除することをすすめます。また、支柱に縛るほどに成長したあとは、2週間ごとに追肥をすると、良い実をつけてくれるようです。そのうち根元からわき芽が生えてきますが、これらに栄養を奪われないよう摘んでおくといいですね。

これらは他の支柱を必要とする他の果物・野菜に共通して出来ることですので、是非覚えてくださいね。似たような育て方にきゅうりがあります。きゅうりは根が浅く、乾燥に弱いので、水分不足にならないように気をつけましょう。水分が少ないと弦がらせん状に巻いてくるので弦先を良く観察しておくと良いですね。

ミニトマト、きゅうりを紹介しましたが、更に簡単なものはないのか?と言われると、あります。それはバジル・ミント・ローズマリーのハーブです。これらは虫にも強く、プランター1つで沢山収穫ができます。ハーブは使わないなぁとがっかりしないでくださいね。

他にもリーフレタスやルッコラなど、サラダに使える葉物野菜があります。リーフレタスは成長が早く、外側から摘んでいくので、次々収穫できる楽しさがあります。時間がなかなかない人にはこれらの菜園がおすすめです。果物ではブルーベリーが簡単と言われています。虫に強く、無農薬で育てられるところがとても魅力的ですね。

しかし今まで紹介したものは比較的簡単といえど、失敗してしまうこともあります。失敗はしたくないのは誰でもそうですね。
あれもこれもと手を出さず、1プランター1野菜にすることが成功の第一歩のようです。そして本当に「手がかからない」野菜を選ぶことは大切です。
勝手に放っていても育つものはないか?と言われると…あります!それは先ほど紹介したバジルと大葉(しそ)です。

バジルは苗を購入してプランターに移し替えるだけで構いません。ただし過密に植えてしまうと、育ちにくいので、欲張らないことをすすめます。バジルや大葉は虫がついても細かく切ったり混ぜたりする料理が多いですので、見た目に神経質になる必要は私は感じていません。大葉は種を買ってきて一晩水につけて、プランターに直播きしてもちゃんと育ちます。大雑把でも出来てしまいますね!

その他には庭など土地のある人などに向いているものにニラがあります。ニラは最初に栽培すればそのあと5年ほどは収穫できます。

私の父が花の種と間違えてザーッと蒔いた後しばらくし、ニラの花が咲き誇っていたのには驚きました…ニラは害虫が少なく、病気にも強いので世話がしやすいです。苗の間は10cm位とって植え付け、水を十分に与えましょう。最初の紹介のミニトマトのように、アブラムシなどがついたら駆除し、成長をみながら追肥し、わき芽や雑草を取りましょう。

家庭菜園についてやり方など細かいことを書けば沢山あるのですが、簡潔に簡単に紹介しました。これから始める方は、失敗の少ないものから育ててみて、楽しさと自信がついてから、好きな野菜などを植えてみることをおすすめします。


このページを見た人は、下記のページも注目しています!